2020.03 伊豆諸島/八丈島
 八丈富士854m・三原山700m
・青ヶ島



伊豆諸島全図











所持品:食糧3食分

同行者:なし(単独)

伊豆諸島の南部に位置しながら人口が多く、
空港もある八丈島(八丈町)。
一方で東京都にありながら一番人口の少ない
自治体青ヶ島村(人口160人位)。

公共交通利用
舞浜〜東京〜浜松町:JR、
東京港〜八丈島:東海汽船、
八丈島〜青ヶ島:伊豆諸島開発
八丈島内:舟山レンタカー



20:35 職場から帰宅して、舞浜駅を出発、
浜松町駅から徒歩15分の東海汽船乗り場へ。

22:30 八丈島行きの「橘丸」乗船

2020.03.01


22:50 東京レインボーブリッジです。

この橋をくぐらないと、
島に行く気分にはならないのです。


2020.03.02




青ヶ島の航空写真。

八丈島で船を乗り継いで「あおがしま丸」に
乗船しましたが、
明日は波が高く欠航を条件に乗船。

なので、乗った船で今日中に八丈島に帰ります。

そうなのです、青ヶ島には限られた人しか
上陸出来ないのです。



しかし、とても綺麗だ 青い海。



青ヶ島は、上陸後わずか50分でお別れです。



青ヶ島の港。

海岸に平地は無かった。



火山の山頂だけ海上に出ている感じ。



憧れていた青ヶ島が小さくなって行きます。

この日は、八丈島の民宿「やしま荘」さんに
お世話になりました。



2020.03.03




民宿「やしま荘」さんで美味しい朝食を頂き、
「舟山レンタカー」さんで車に乗って、さあ出発!

今日は、伊豆諸島の最高峰、八丈富士854mに
登ります。

八丈島に限らず、火山島は皆、
富士山のような火山の山頂が、
ポツンと海上に出ているものです。

山頂までは、駐車場から50分でした。
34年前に比べれば、とても楽をしましたから、
その楽をした分、お鉢巡りに挑戦しまよう。



火口付近に小さくて奇麗な青い池が有りました。



山だけど、海の中。

あれ! 青ヶ島行きの船が出た・・・。
結果論ですが、青ヶ島に一晩泊まれたなぁ。



火口を一周します。
右側が海、左側が火口です。 山頂らしき場所を振り返ります。

やっぱあのピークが山頂だったのか?
若い女性や男性が大勢いらっしゃって、
標識を見落としました。



あの島は、八丈小島。 大平山616mが、
そのまま八丈小島です。



火口一周も、もう少しでおわります。

ここは、フィリピン海プレート。
険しい火山が多いはずです。



海を背景にした牧場です。

珍しいと思いますが、いかが思われますか?



麓から見上げる八丈富士は、
富士山を五合目から見上げるようでした。



平地が少ないのが、火山島の特徴でしょうか。



裏見の滝。
動画 裏見の滝

1週10分程度のハイキングコースになっています。

近くには趣ある温泉がいくつも有りますが、
私は、混浴の裏見の滝温泉に入りました。
(無料・要水着)



2020.03.04




南原千畳敷海岸から、八丈小島の大平山を望む。

夕陽が美しい名所でしたが、午前中に見物。



八丈島では、美しい滝が多い中で、
島内最大の「唐滝」です。

南米テーブルマウンテンから流れる滝のミニチュアです。



エメラルドの伝説の湖のようですね。

名前は「硫黄沼」です。


今回は、悪天候予想で、
ちょっと寂しい観光地になりましたが、
のんびりと、有意義な一人旅が出来ました。

また、コロナウイルスの影響の中で、
受け入れを拒否されなかった、
東海汽船さん、民宿やしま荘さん、
舟山レンタカーさん、地熱発電所さんに
心から感謝致します。