2021.04 群馬県 アプトの道692m
(めがね橋・熊ノ平)
JR信越本線廃線ウォーク


今回の目的は山頂ではありませんが、
標高差300mを登ったので山行に載せました。

本来なら、「史跡文化財」に載せるべきですね。







所持品:日帰り登山装備
    ヘッドランプなど遭難防止道具

同行者:なし

アプトの道とは、戦前から有った国鉄信越本線の
アプト式鉄道の廃線区間が遊歩道になった道。

アプト式電気機関車が、大きなモーター音を上げて
急勾配を登っていた事を想像しながら歩きます。
もちろん、実際には見ていません。

公共交通利用
舞浜〜東京〜高崎〜横川:JR



  2021.04.06

06:40 自宅を出発。

昨日までの大雨で、アプトの道が冠水しているかも。
なので、登山靴で出発です。



09:27 アプトの道のスタートです。

最近整備された遊歩道のようです。ワクワク!





09:32 横川駅の隣にある鉄道文化村。

今日は休み。アプト式電気機関車は、
見物出来ませんでした。





09:48 上信越自動車道の下を通ったところで、
横川駅方面を振り返ります。

私が最後に信越線に乗ったころは、高速道路は、
工事中だったっけ。

上り上野方面の線路が、アプト式電気機関車が
走った線路のようです。





09:53 駅? 旧丸山変電所(重要文化財)。

列車ダイヤを見て、観光用の列車が
走っていることを知りました。





10:11 その観光用トロッコ列車の終点。

宿泊施設・レストラン・温泉施設が揃っている
碓氷くつろぎの郷です。





1号トンネルです。

いよいよアプト式の核心部!





観光用にトンネルは照明付だよ。





10:22 2号橋梁の上です。

ここをアプト式列車が走っていたことを
想像しながら・・・





10:35 機関士になったつもりで。

峠道。トンネルの連続ですよね。





10:40 後ろを振り返ると人がいた。

実は沿線近くに国道18号線(旧道)が
通っていて、車で来て途中から歩く人が、
圧倒的に多いようです。





10:45 めがね橋(3号橋梁)に到着。

観光客が一気に増えます。





10:46 国指定重要文化財です。

レンガ造りの高い橋梁です。





国道18号線に降りてみよう。

めがね橋を、下からも見たい。





10:57 国道18号線から見上げるめがね橋。

これは・・戦前の芸術作品だ!。





この橋の上を、アプト式電気機関車が、
モーター音をうならせて客車を押して、
必死に登っていく姿を想像してました。





11:08 長いトンネルの途中に「息抜き」。





11:24 2019年の台風の影響でしょうか?

この先は、国道18号線を歩かないと
軽井沢には行けないようです。

国道には、ここにも大きな駐車場あり。
登山者・廃線ウォーカーが多いようです。





旧熊ノ平駅。

ここでコンロを出して昼食を自炊します。
いつもながら下手な料理を頑張って・・・。
コンビニの弁当はプラスチックゴミが出るしね。





11:50 様々な記念碑の立つ熊ノ平を後に、
今日は横川駅に戻ります。





12:07 めがね橋まで戻りました。

こちらは二代目の信越線。

1997年(平成9年)に、北陸新幹線の
開業と共に廃止になりました。





ここも先程通った温泉施設。

車の場合はここから歩く人も多い。

今日は暑くもなく寒くも無かった。





二度目の昼食は、峠の釜めし。

17:40 浦安自宅到着。




  2021.04.22





14:42 今日はレンタカーで、
鉄道文化むらへ。

先日の4月6日は休みだったので
明日登山する荒船山の駐車場に行く途中に
立ち寄ってみました。

アプトの道のレールの間にあるラックレール。
これと機関車の歯車をかみ合わせて急な坂を
登っていきます。





アプト式電気機関車の名札です。

しかも栄えある1号機。





電気機関車としては珍しく、
ピストンがあります。





機関車側の歯車。

これで急な坂も登れるんです。





アプト式電気機関車の顔。

ガッチリした顔をしていました。

16:22 鉄道文化むらを出発して、
荒船山登山口に向かいます。





軽井沢に向かう途中。

国道のすぐ近くに廃線が見えたので
見物しました。





今でも列車が走れそうです。