2021.09 北アルプス 常念山脈縦走
蝶ヶ岳2677m・常念岳2857m
・大天井岳2922m・燕岳2763m



久々にロングコースに挑戦。

入山口の三股から常念岳までは25年ぶり。
常念岳から大天井岳までは初挑戦。
大天井岳から下山口の中房温泉は15年ぶり。

今回は4日間、雨に降られずそよ風で、
昼は薄雲で暑くなく、夜の山小屋は暖房で快適。
こんな事は過去にもそう何回も無かった。

計画を100%達成出来ました。







公共交通利用
行き 浦安〜竹橋:東京メトロ
毎日新聞社〜三股登山口:毎日アルペン号
(バス+タクシー)

帰り 中房温泉〜穂高駅:安南タクシー(路線バス)
穂高〜舞浜:JR

動画 荷揚げヘリコプター(合戦小屋にて)


2021.09.11


05:11 バス・タクシーを乗り継いで三股登山口へ。

9月になり、日が短くなってます。



05:31 登山道に朝陽が差してきました。

紅葉の様に見えます。



06:36 常念岳が見えてきました。



11:30 蝶ヶ岳山頂は、ヒュッテからすぐです。



予約しないと泊まれません。

コロナの影響で定員の3分の1以下です。



横尾方面を見下ろします。

横尾からの登山者もかなりいました。



何とか見えました。



18:00 夕食後の散歩です。
明日向かう蝶槍方面です。



18:44 安曇野方面の夜景が奇麗。



2022.09.12


06:06 朝食終わって出発だ!
今日も快適。



穂高連峰3192mを満喫。
ブロッケン現象が終わり、晴れ。



槍ヶ岳3180m。

雲の位置が気に入りました。



穂高連峰の南の山々。

右の岩山が前穂高岳です。



06:54 まずは蝶槍へ。
そして常念岳へ。



07:50 蝶槍を下りきったところに、
ナナカマドの群生が奇麗。



08:13 名前が無いけど奇麗な池。



09:29 次は登り手強い常念岳2857m。



10:15 流石、百名山です。



10:23 5分登って小休止で
ゆっくりと。



11:40 到着。



25年ぶりになります。

無風という好条件で、
お昼を自炊しました。



歴史ある山小屋に到着です。



槍から北穂がバッチリ。



有難〜い。深夜は5度まで冷え込みました。



2022.09.13


01:17 その深夜。星座が見事でした。



06:13 さて、3日目スタートです。

表銀座縦走路が良く見えます。



06:40 常念岳を振り返ります。

今日は長丁場なんです。



今日の最初のピーク横通岳2767mの、
横を通って来ました(笑)。



09:21 東天井岳・中天井岳を超えて、
大天井岳2922mが見えてきました。



09:28 大天荘(だいてんそう)到着。

今日の中間地点です。ひとまず安心。



10:11 今回の最高峰、大天井岳2922m。

もう少し雲が上がってくれたなら・・・。



11:11 小林喜作レリーフ。
ここから先は15年前に歩いた表銀座コース。

大天井岳からの下りも、
この先のコースも私は苦労しました。



槍ヶ岳の西鎌尾根の支尾根に当たる硫黄尾根。
蒸気が上がっていました。

硫黄尾根の末端が湯俣で、地獄噴湯丘があって、
以前そこでテント泊2泊。
自作の温泉浴場を作って楽しみました。



13:49 蛙岩(げいろいわ)に着けば燕山荘は近い。



14:55 燕山荘に到着しました。
歩いて来たコースを振り返ります。



明日行きます、燕岳2763m。
燕岳の名前を知る人は誰もいませんでした。



燕山荘は大きな山小屋でした。

650人位収容出来ますが、コロナの為に、
今はその4分の1。



鹿島槍ヶ岳です。
去年の今日登りました。



2022.09.13


05:26 燕山荘からのご来光。

今回縦走の山小屋は、全て稜線に有ったので、
夕陽・日の出が素晴らしかったです。



朝陽を浴びる白い野口五郎岳と黒い水晶岳。



野口五郎岳〜鷲羽岳は、
裏銀座コースの一部でしたね。



05:33 今日も晴天に恵まれました。



写真を見た私の家族も「イルカ」みたいと言った。

イルカ岩のすぐ右が槍ヶ岳。
さらに右の遠方は、笠ヶ岳。



10:27 東側にポツンと浅間山。



メガネ岩。



よく見れば日本海も。



まるごと北アルプス。



奥穂高岳の右のコブは、ジャンダルム
でしょうか?



もちろん南アルプス南部・八ヶ岳も
眺望出来ました。



新潟方面の高妻山・妙高山・火打山。
一番左は焼山2400mでしょうか?。



06:07 今回最後のピークです。



07:43 立派すぎる休憩所 合戦小屋。
変わった名前ですね。
上杉・武田の古戦場? まさか。

残念ながら宿泊は出来ません。



10:32 下山しました。

登山口には立派な温泉があります。

バス停もすぐそこで、大変便利。



13:38 帰りのJR大糸線の最後尾から、
鹿島槍ヶ岳・五竜岳が望めました。


19:55 浦安自宅着。

最後までご覧頂きありがとうございました。
舞浜荷駄隊