2008.11 群馬県 至仏山2228m
新装備:高性能のFMラジオ(今では珍しい日本製・T大学理学部製造)
試み :おそらく冬山装備無しで入山出来る最後の週末だろう
単独
至仏山から見られる山岳など
燧ケ岳 会津駒ケ岳 上州武尊山
皇海山 日光白根山(奥白根山) 赤城山
平ヶ岳 尾瀬ヶ原の竜宮と、蛇行する源五郎堀
仏に至ると書く山。
しかし、宗教とは関係ないようです。 山名の由来を調べてみたら
渋沢から登る山→渋沢山→しぶっさわ山→至仏山。
でも、渋沢が現在どの沢なのか判っていない。
11/1戸倉の先の道路から見られた三日月と金星 11/2鳩待峠の駐車場と休憩所
駐車場から10分 山頂を見上げる オヤマ沢を越える所から上州武尊山方面
オヤマ田代 笠ヶ岳分岐から尾瀬ヶ原方面
まずは小至仏山を目指す 小至仏山を越えると上越国境の山並みが見える
雪化粧の美しいハイマツ帯を登る 霧氷化した3本のシラビソ
山頂への最後の登りは雪山そのもの 賑わう至仏山山頂(後方右は谷川連邦 その奥に苗場山)
至仏山山頂から尾瀬ヶ原方面 尾瀬ヶ原は紅葉で美しい事でしょう
2008.11.01
10:30 浦安自宅を出発
13:30 関越道沼田IC
14:00 道の駅白沢にて昼食・温泉入浴
15:55 国道120号線椎坂峠 沈む夕日が美しい
17:00 戸倉 とても細い三日月と金星が仲良く並んでいる
17:35 鳩待峠到着 車中泊
2008.11.02
08:15 鳩待峠駐車場発 NHKの朝のニュースを見ながら食事をして支度を
整える ニュースが終わってテレビを消し車のドアを閉めて出発。
新装備のFMラジオで 76.5Mhzの「沼田FM尾瀬」を聞きながら
約3時間の登りを開始
08:25 雪化粧した至仏山山頂が見えてきた。
09:30 雪原・・・夏ならは田代(尾瀬では湿原の事を田代と言う)が左に。
09:50 分岐点 ここは笠ヶ岳経由湯の小屋方面との分岐 燧ケ岳と尾瀬ヶ原
が青空の下に明るい 尾瀬ヶ原は紅葉が美しい事だろう。
10:20 小至仏山 ここで初めて上越国境の山が目に入る
平ヶ岳・巻機山は たぶん今までも目に入っていたと思うけれど今回
初めて山容と山名が同定出来た。
北風が冷たいけれど、日差しが強く岩陰で暖を取る。
ちょうどこの時FMラジオから「冬物語」という曲が流れる とても
泣けてくる私の青春時代の名曲でした。
11:05 至仏山着 約40人が先着している そのほとんどの人たちが昼食の準備
をしていて足の踏み場が無い 私は沼田で買った名物パンを食べる。
巻機山方面が雲に霞んで見えなくなったが それ以外は眺望良好。
尾瀬ヶ原は双眼鏡で手に取るように良くわかる 竜宮小屋・その手前
で蛇行する源五郎堀、ヨッヒ川と東電小屋・・でも今日現在営業して
いる山小屋はここからは見えない尾瀬沼湖畔の長蔵小屋ただ一つ。
約1時間景色を堪能し、来た道を下山。
14:55 鳩待峠 車中泊 駐車料金1日2,500円は東京の新宿よりも高値だが
ここは新宿よりも価値ある所 喜んで支払う。(今日も車中泊)
2008.11.03
02:30 鳩待峠を車で出発
07:50 浦安自宅着 遠いけれどやっぱり近い群馬県。
11/1国道120号線の椎坂峠
「子持山に沈む太陽と沼田市の街明かり」