2016.10 新潟・群馬県境 平標山1984m










所持品:コンロ・食器一式・食糧2食分
    ・水1リットル分のボトル・カメラ 他

単独

谷川岳を主峰とする谷川連峰の一部です。
とは言っても、草原の明るい山です。

公共交通利用
舞波〜東京〜越後湯沢:JR、
越後湯沢〜元橋:南越後観光バス




  2016.10.22

朝一番のバスで舞浜駅に向かい、
東京駅7:00の上越新幹線に乗車。
越後湯沢駅で乗継10分のバスに乗り、
平標登山口に到着。




09:30 出発です。

ここは国有林のようです。

以前から強く興味を持っていたことは、
これから登る山は誰が所有者なのかという事。

山にも必ず所有者がいて、私たち登山者は、
野生動物と同様の行為として、いわば
通らせていただいているのです!

当然マナーが悪ければ入山規制されるでしょう。




川を渡って、松手ルートを登ります。



たった一本だけ紅葉しております。

今年の紅葉は、台風・雨・日照の関係で、
今一つでした。



大きな送電鉄塔が見えます。

地図上の巨大鉄塔に違いないでしょう。

あそこで休むことにしようか。



岳樺(ダケカンバ)が見事です。

でも葉の色づきは、今一つです。



鉄塔の足元に到着。 標高は1411m

この送電線を地図で辿ってみますと、
北は柏崎原子力発電所、
南は群馬の中之条変電所でした。

現在は休業中の送電線ですネ。



この山域全体に、
このようなササが多く見られます。



やっと視界が開けてきたぞ!



ここで、休憩。

地図によれば、ここが森林限界。

先月登った上越国境の山、巻機山では
霧が多かったから、嬉しい限りです。



山頂方面です。

この先急登は無さそうだ。



先程休憩した松手山の先に、
苗場山が見えています。



今日は土曜日。

やはり登山者は多い。



ますます眺望良好。

土曜日は混むから止めようかと考えましたが、
今日は本当に来て良かったです。





上の写真を拡大しました。



こんな感じの平和的な登山道。

だけど、強風時には
結構辛い思いをするでしょうね。



遠くに見えていた山頂も、もうちょっとだ。



12:55 平標山1984mに到着。

ここは、登山道の十字路になっていて、
あちこちから登山者がやってくる
とてもにぎやかな山頂です。



こちらは北側、平標新道。

池塘が見えていますね。



こちらは東側、谷川連峰縦走路。



その中間の北東側の山。

右奥は平ヶ岳でしょうか?

中央は奥の稜線がはっきり見える山が
巻機山で、左奥は越後駒ヶ岳でしょうか?



13:40 食事をして、南側の平元新道を
平標山の家方面に下ります。

平元新道とは・・・?

平成元年新道かな?

それとも
平標山〜元橋バス停かな?



平元新道に見られる紅葉ひとつ。



南西側に群馬県側の山。

遠景の山脈は赤城山でしょうか



平標山の家です。

無料の水場あり、トイレあり。

有難い山小屋です。



山小屋の鐘と、仙ノ倉山。

眺望はこの先無くなるから・・・
ゆっくりとしようか。


明日の日曜は仕事。

朝早かったから、帰りの新幹線は乗車直後に寝てしまい。
終点東京駅まで起きられませんでした。