2016.08 長野県 八ヶ岳2899m
所持品:コンロ・食器一式・食糧3食分
・水2リットル分のボトル 他
単独
八ヶ岳は、別名「小屋ヶ岳」と言われるほど
山小屋が多いから、計画が立てやすい。
八ヶ岳そのものが観光地化されており、
にぎやかな山旅でした。
公共交通利用
舞浜〜新宿〜茅野:JR、
茅野〜美濃戸口:アルピコ交通バス
2017.08.09
この山域には温泉付き山小屋が3軒あります。
日本ならではの登山が楽しめる素晴らしい山です。
今まで林道を歩いてきましたが、
ここからが本格的登山道。
ここを北沢(左手)に進み、赤岳鉱泉を目指します。
14:30 赤岳鉱泉に到着です。
温泉付き山小屋は、久しぶりなので、
ゆっくりと温泉を楽しみたい。
15:10 楽しみにしていた温泉に入ります。
誰も入っていないのは、かなり熱いからでした。
赤岳鉱泉の夕食です。
肉がジュージュー焼けるところと、
小屋の食堂内の楽しい雰囲気を動画に収めました!
2017.08.10
さて、今日は本来の目的の八ヶ岳登山です。
赤岳鉱泉〜硫黄岳〜横岳〜赤岳〜行者小屋と
縦走します。
ご注意:スマートフォンには
過大の期待は止めよう!
今年のシベリア鉄道旅行では、充分に威力を発揮した
スマホでしたが、
山間部のように電源が確保されない場合は、
期待外れになりました。
一度電源が切れると、位置情報が狂い、
日本標準時を示さず、
ネットやメールが使えず。
さらに、霧や汗で誤作動連発。
スマートフォンは、都会で活躍する道具
なのでしょうか?
せっかく撮影した動画は、
パソコンに取り込めませんでした。
06:30 赤岳鉱泉出発
08:02 赤岩の頭(写真)
残念ながら今日は晴れていますが、
遠望は有りません。
硫黄岳の山頂は、巨大な火口の名残だ。
写真左側は、火口が口を開けていた。
08:25 硫黄岳山頂。
夏休みなので、子供が多くにぎやかです。
という事は、将来も日本人は
山岳に親しむ事でしょう。
横岳を目指す途中で振り返ると
硫黄岳と硫黄岳山荘。
残念ながら、これが最後の山岳眺望でした。
大同心付近から、小同心(右)と
横岳(左)。
09:50 横岳山頂。
火山とは思えない程の岩場が、
この辺りに連続します。
さあ、アルプスに登る心構えで挑もう!
10:55 赤岳展望荘の広場を借りて昼食。
目指す赤岳は、八ヶ岳連峰の最高峰だ。
12:25 八ヶ岳山頂(赤岳)2899m。
コラム:八ヶ岳と富士山の高さ比べ(民話より)
高さ比べしていた二つの山に対して、
神様は、大きな「雨トヨ」を
二つの山の山頂に掛けて水を流した。
すると水は富士山に流れて、勝ったのは八ヶ岳。
しかし、自慢し過ぎた八ヶ岳に怒った神様は、
八ヶ岳の山頂を叩いて低くし、八ヶ岳はでこぼこの
山頂になりました。
14:05 行者小屋に到着。
広いテント場も満員です。
親子連れや学生・若い社会人は、みんなテント。
自分も昔はテントだった。
2017.08.11
今日は山の日。
下山日ですが、山に居られる事に感謝です!
行者小屋から美濃戸までの区間で、
約300人の登り登山者とすれ違い、
やはり、人気の山である事を実感しました。