2019.05 東京・埼玉県境
天目山(てんもくざん)
・蕎麦粒山(そばつぶやま)
・酉谷山(とりだにやま)
所持品:食糧4食分
単独
このルートは「長沢背稜」と言われています。
アプローチが不便のためか人も少ない。
この長沢背稜の主峰と言える酉谷山を目指します。
公共交通利用
舞浜〜東京〜青梅〜奥多摩:JR、
奥多摩〜東日原:西東京バス
2019.05.07
05:10 早朝に自宅を出ます。
今日の目的地は、酉谷山避難小屋でしたが、
雷雨の予報が出ており、
途中の一杯水避難小屋に宿泊しました。
08:35 東日原バス停から「よし行くぞ!」。
だけど心配なのは、雷雨と避難小屋の満室です。
楽そうに見える登山道ですが・・・
斜面は急勾配です。
10:05 やっと平坦な休憩適地。でしたが
ひょうが突然降ってきました。
10:50 ひょうは、そう長時間
降らないはずでしょうが、
いつまでも降り続く。
だけど疲れたから、アカヤシオを
鑑賞しながら休憩。
西側の眺望。
何とか、あの山まで・・・。
だけど、酉谷山避難小屋には、
5人しか泊まれません😢。
ひょうの粒と木の実。
見た目は区別が付きませんが、
触れば解りました。
こちら、木の実の主。
11:50 一杯水避難小屋に到着。
写真は、小屋から徒歩5分の貴重な水場です。
水場の道標。
東京都もこの水源を時々巡回するようですね。
とりあえず雷雨は無さそうなので、
目的地とは反対側の蕎麦粒山を目指します。
片道1時間20分の散歩です。
13:13 蕎麦粒山(そばつぶやま)に到着。
この山域は火山では無いので、
「池」は有りませんです。
いつかは、行ってみよう!
日向沢ノ峰・川苔山方面です。
今日は一杯水避難小屋泊まり。
そろそろ引き返そう。
13:25 荷物を置いた一杯水避難小屋は
遠くに見えます。
写真には解りずらいですが、吹雪になりました。
動画 5月の雪
14:40 荷物をデポした一杯水避難小屋に
戻りました。
吹雪で、避難小屋が少し霞んで見えます。
今日は私一人の貸切の様です。
カラマツが新芽を着けています。
2019.05.08
今日は、一杯水避難小屋から酉谷山を往復して
東日原バス停に下山します。
歩行距離は19キロ。大丈夫かなぁ。
05:30 一杯水避難小屋を出発。
05:55 天目山1576mに到着。
素晴らしい快晴で、栃木・群馬県の山が
見えています。
こちら南東側は、昨日歩いた蕎麦粒山と、
川苔山方面。
雲取山もバッチリ。
富士山は、誰でも知っている山で、
誰が見ても美しい山なのでしょう。
06:10 天目山を出発。
06:41 ハナト岩。
長沢背稜の稜線上では、
珍しく眺望の良いところ。
だけどこの先、犬麦谷・骨谷など
危険個所が待っているようだ。
遠くに丹沢山系も見えています。
丹沢でも大雪にあい、苦労しました。
08:43 目的地 酉谷山1718m到着。
ガイドブックには、
眺望が無いと書かれていますが、
樹木たちが新芽を伸ばす前は、眺望良好。
群馬・長野県方面も望めました。
あれは多分、八ヶ岳?
歩いてきた、そしてこれから戻る
坊主山・七跳山方面。
富士山と橅(ブナ)。
雲取山方面。
時間が有るし疲れたから、
酉谷山避難小屋に寄っていこう!。
水場。
奇麗に管理されています。
山の稜線では、本当に有難い水場です。
本当はここに泊まる予定でいました。
本当に泊まりたかった酉谷山避難小屋です。
小屋の中も綺麗です。
また来ま〜す。
18:15 浦安自宅に着きました。