2019.12 神奈川県 丹沢塔ノ岳1491m







所持品:登山装備一式、食糧2食分

単独

塔ノ岳は、表丹沢の主峰で、麓の秦野市から
よく目立つ山です。
塔ノ岳のある丹沢山地は、約10座のピークを
連ねる南関東では大きな山地です。

塔ノ岳には、1999年3月以来、
21年ぶりになってしまいました。

公共交通利用
舞浜〜新宿:JR、新宿〜渋沢:小田急、
渋沢〜大倉:神奈中バス



  2019.12.13

06:08 自宅を出て始発バスに乗ります。

今日は大倉尾根を登って、塔ノ岳山頂にある
尊仏山荘に宿泊します。



09:00 大倉バス停(登山口)に到着。

写真は、バス停から15分程の
「大倉山の家」付近の紅葉です。



こちらは黄葉です。

12月のこの時期の平日は、
下界の現役世代は仕事が忙しいはず。
登山者は、私のように
平日休める職場に勤務している人や、
地元の日帰り登山が可能な人たちだけです。



10:10 観音茶屋付近から眺望が開けました。

降りてくる登山者が多くなりました。
暗いうちから登り始めた若い人たちです。



あいにくの天候で、
伊豆諸島の利島・新島・御蔵島は
見られませんでした。

この頃から、小雨が降り雷鳴が聞こえてきた。



10:27 見晴茶屋に到着。

この大倉尾根には、茶屋が多く有りますが、
冬以外は食事を出し、
週末のみ宿泊も受けるようです。

ここで大休止。

水を飲み、お菓子を食べ、タバコを吸いながら
地図を確認して、また水を飲んで、出発です。



11:07 駒止茶屋付近にて食事休憩。

コンロを出して、
アルファ米の赤飯を調理開始。
出来上がるまで、別のコッフェルで
スープと日本酒加熱。

コンビニの弁当の方が手軽で
短時間で食べられますが、
私はクラシックな調理が好きなのです。

災害時の食事の練習を兼ねていますよ。



堀山の家に到着。

ここは、土日のみ営業のようです。

大倉尾根は標高差1200m有りますが、
山小屋が多いので、
季節を選んで、お金さえ有れば、
誰でも登れそうです。



13:15 花立山荘付近。

それにしても、大勢の登山者が下ってきます。
思った以上に、若い方が多かった。
(女性は少ない)  



13:50 目的地の尊仏山荘に到着しました。

この小屋は通年営業しており、
今日も営業小屋はここだけです。



小屋はすいており、私は8人部屋を
ひとりで利用出来ました。



15:30 頃、小屋の周辺を散策。

樹木に霧氷が付いております。


  2019.12.14

今日は、昨日のコースを下山します。
時間がたっぷり有るので、
尊仏山荘を9:00に出発です。



06:00 朝食。

06:25 日の出直前の満月と蛭が岳。

蛭が岳1673mは、丹沢山地の最高峰で、
私の住む浦安市からも
東京ディズニーシー辺りから良く望めます。



今日は一日快晴のようです。



06:29 氷点下7度でした。

風も強いので、小屋の中で
もうひと眠りしましょうか。



08:55 塔ノ岳を下山開始です。



下山中の花立小屋にて。

写真のように、半ズボンの若い人が
多く登っていました。