2020.09 福島県 燧ヶ岳2356m
・尾瀬沼・尾瀬ヶ原
所持品:山小屋泊標準装備・食糧2食分・非常食
単独
このコースのうち、大清水〜尾瀬沼の長蔵小屋までは
2002年4月に娘と歩いたコース。
雪が150センチありました。
長蔵小屋から燧ヶ岳経由で尾瀬ヶ原までは
2010年9月に単独で歩いたコース。
その時は4日間雨でした。
コロナウイルスの影響で、
アルプスの山小屋宿泊が厳しい中で、
東京電力の山小屋は、
全てお風呂付で宿泊出来ました。ありがたや。
公共交通利用
行き 舞浜〜沼田:JR、沼田駅〜大清水:関越交通バス
帰り 鳩待峠〜尾瀬戸倉:乗合タクシー、
尾瀬戸倉〜沼田駅:関越交通バス、沼田〜舞浜:JR
2020.09.08
06:00 自宅を出ます。
今日は、大清水から三平峠を超えて
尾瀬沼山荘まで行きます。
12:07 大清水でバスを降りて、食事して出発です。
写真は、歩き始めたブナ林の道です。
2002年4月に11歳の娘と歩いたコースです。
13:05 三平峠までの唯一の水場。
暑かったから、冷たい水は本当にありがたかったです。
13:42 三平峠に到着です。
今日の宿泊地 尾瀬沼山荘まで15分なので、
ゆっくり休んでみよう。
15:28 尾瀬沼山荘で入浴後、散歩に出かけます。
快晴になってきました。
15:37 尾瀬沼の向こうに、明日登る燧ヶ岳を望む。
涼しくなってきました。
16:11 尾瀬沼の岸に降りられました。
2002年に娘と来た時は、沼は凍結していたので、
沼上の氷上散歩を楽しみながら
長蔵小屋まで行きました。
夕食後も散歩してここまで来たら、
アンドロメダ星雲など、素晴らしい星空に
出会えました。
2020.09.09
目覚めた4時頃は雨でしたが、薄日が差してきたので
燧ヶ岳の山頂を目指し、東電小屋まで行きます。
今日は、群馬県・福島県・新潟県を歩きます
(関東地方・東北地方・中部地方を歩きます)。
07:02 浅湖湿原付近。
すでに福島県に入っています。
雨に濡れた木道は乾いてきました。
07:54 燧ヶ岳の長英新道の登り始めは
こんな感じです。
モミの木のような大木の森です。
シラビソかなぁ それともトドマツ?
その大木の葉はこちらです。
樹木名は、小屋の人に聞いても分りませんでした。
09:13 樹林帯と笹が切れて、尾瀬沼が見えてきました。
09:39 2010年に来た時は、ここで昼食。
雨で何も見えなかったっけ。
上の写真の拡大です。
日光連山の家族が見えてきました。
10:08 燧ヶ岳の山頂の一角、
俎ぐら2345mがもうすぐ。
群馬県側が良く見えます。
10:42 俎ぐら(まないたぐら)2345mに到着。
燧ヶ岳は、5つの峰がありますが、
ここは2番目に高い峰です。
これから向かう燧ヶ岳の最高峰 柴安ぐらです。
苦労して登った平ヶ岳が懐かしい。
次に登山予定の大水上山は、平ヶ岳の影です。
尾瀬沼が良く見えます。
上の写真の拡大です。
栃木県の山も良く見えています。
11:20 燧ヶ岳の最高峰柴安ぐら
(しばやすぐら)2356mに到着。
日本海も見えましたよ。
こちらは、先程の俎ぐら。
福島県側も視界良好です。
尾瀬ヶ原と至仏山方面。
群馬県の個性豊かな山 勢ぞろい!
15:25 歩きづらくて見晴の悪い「見晴新道」を
無事下山。
でも、道を作った人には感謝致します。
尾瀬の名水 弥四郎清水でひと休み。
15:48 ヨッピ川(阿賀野川源流)を渡れば、
福島県から新潟県に入ります。
2020.09.10
今日も4時頃は大雨でしたが、朝食の頃は晴れ。
尾瀬ヶ原をひたすら歩いて鳩待峠からバスに乗ります。
05:30 東電小屋を出発です。
朝霧が切れて、至仏山が望めます。
07:00 燧ヶ岳を振り返り、ひと休み。
もちろん安全な木道ですが、連日の夜間の大雨で、
木道のすぐ下まで増水していて、流れもありました。
池沼が多いところ。
葉だけ大きくなったミズバショウが多い中で
今は、この蓮のような葉が綺麗でした。
07:51 至仏山に近づき、尾瀬ヶ原も
終わりに近いことを知ります。
この辺りも増水していて、ドボンしたら
流されそうです。
逆さ燧を見てのんびりと。
また来ます。さようなら尾瀬ヶ原。
10:20 乗合タクシー乗車。やはり
「遥かな尾瀬 遠い空」でした。
11:12 尾瀬戸倉から、関越交通バス乗車。
途中、沼田インター付近の寿司店で昼食の為、
上久屋原で途中下車。
13:25 JR上越線沼田駅。
16:55 浦安自宅着。
2002年4月に娘と来た時の燧ヶ岳と凍結した尾瀬沼。
凍結した沼上に、足跡がいっぱいありました。
2002年4月に娘と来た時の尾瀬沼山荘付近。