2006.06 南アルプス南部 茶臼岳2604 /飛行機から見た南アルプス南部
単独
新装備:マナスル社製石油コンロ
ここで去年 熊の被害があった 1850m地点から上河内岳の山頂を望む
1850m地点の新緑が美しい樹林帯 茶臼小屋が見えてきた
小屋直下の登山道 高山植物群はつぼみを付けていた 新築された茶臼小屋のトイレ
2006.06.10
05:50 いつものように浦安自宅を前夜出発して井川ダムに一泊し
早朝 登山口の沼平に移動
07:10 沼平駐車場
08:20 ヤレヤレ峠 ここで去年の今頃 熊に襲われた人身事故あり
09:15 ウソッコ小屋通過
09:55 中の段通過
10:25 横窪沢小屋
ちょっと飛ばしすぎであります 横窪沢まで一度も休憩無しで!!
思えば5月23日には扁桃腺を痛めて会社を休み、6月5日には
人生初のジンマシンに悩まされ皮膚はボロボロでした
12:30 樺段 体力と相談してここで1時間の食事休憩
14:20 茶臼小屋到着 何と自己ベスト更新! 何も社会貢献に成りませが
この日の小屋泊は8人
毎年、この場所だけ雪渓が残る 7月には消えるでしょう 縦走路に出ると長野県側からの強風が
今回、稜線での被写体は道しるべだけだった 今日は茶臼小屋でただひとり
16:00 石油コンロで夕食を調理中
2006.06.11
07:30 茶臼小屋出発 小屋の上は雪渓になっている 早朝はアイスバーンに
なっており、ここを通過する時はいつも緊張する
08:08 茶臼岳山頂 濃霧で真っ白け 濡れるからカメラは出さず 上河内岳2803m
は諦める
08:35 茶臼小屋に戻る 体力は余っていた(?)が、稜線からは何も見えない
08:45 最後の3人組が下山し茶臼小屋は私ひとりきり
思えば この後27時間 人間には会いませんでした
相変わらず大粒の大雨である。 目の前で登山道が崩壊しつつある
結局この日は登ってくる人はいなくて、私は無人小屋でただひとり
11:30 実家と自宅に携帯から発信「元気です」 直後昼寝してしまう
1850m付近の休憩所 中の段から下り3分 この木何の木 気になる木??
2006.06.12
05:25 茶臼小屋出発
07:05 横窪沢小屋通過
07:55 中の段朝食
08:10 変わった形の立木あり この木にはいったいどんな過去があったの
でしょうか? 登山中の目立つ道しるべだ
08:40 ウソッコ小屋通過
10:30 沼平駐車場
11:10 赤石温泉 入浴 食事
17:20 浦安自宅到着 月曜日は高速道路がすいてて快適である。
2006.06,16
今日は会社の仕事で熊本に出張
大雨の羽田を離陸した飛行機は、10分後には雲の上に出て
濃紺の空と夏の太陽が出迎えてくれた
飛行経路は静岡沖の海上だと思っていた。 ところが、左下
に富士山の山頂が見えてきた。 富士山の位置と飛行機の進路を
腕時計と太陽で測定。 すると あと5分で聖岳上空のはず。
熊本行の飛行機から 中央は光岳か大無間山か? この稜線は茶臼岳から光岳に続く主稜線のはずである