2010.09  北アルプス北部 鹿島槍ヶ岳2889m・五竜岳2814m

      所持品:ツエルト・食料5食分・水1.5函Ε薀献
          カメラ・携帯電話

      目的:今回の2座に登れば、北アルプスの百名山は完登となる

      その他:ガイドブックでは必ず五竜岳→鹿島槍ヶ岳の「南下コース」が
          紹介されている
          私は、駐車場の便利さ・バスと電車のダイヤを考えると
          「北上コース」しか選択出来なかった

             単独



ルート上の山小屋・温泉

 深大寺温泉「ゆかり」            冷池山荘(1泊目)                  冷池山荘(1泊目)
深大寺温泉   冷池山荘   冷池山荘  

 キレット小屋                  五竜山荘(2泊目)                 八方温泉第二郷の湯
キレット小屋   五竜山荘   八方温泉  



山行き行程

マイカーで下山口の白馬五竜スキー場まで行き、大糸線の神城駅から電車・バス
で、アルペンルートの扇沢へ行き、少し戻って登山口の柏原新道から鹿島槍・五竜を
縦走し、マイカーの待つ白馬五竜スキー場に戻るコースです


2011.09.06駐車場から神城駅まで15分             大糸線の列車とバスで扇沢へ
神城駅   大糸線

柏原新道を登る 中学生の団体に追いつく           岩小屋沢岳方面の稜線は霧の中
柏原新道   岩小屋沢岳

種池山荘が見えてきた                       爺ヶ岳南峰に到着 後方は爺ヶ岳中峰
種池山荘   爺ヶ岳南峰

爺ヶ岳北峰付近は濃い霧の中                  冷池山荘に到着
爺ヶ岳北峰   冷池山荘

  

2011.09.05
17:40   多磨霊園を出発

18:10   調布市の深大寺温泉に入浴

23:50   今回の下山口となる白馬村の白馬五竜スキー場着 ここからゴンドラ
       「テレキャビン」が標高1515mのアルプス平まで通じている
      無料駐車場があり、ここで車中泊
      スキー場であるが、夏も登山者のために施設営業中

2011.09.06
05:10   起床・朝食・出発準備

05:50   駐車場から歩いて15分程の大糸線神城駅に向かう

06:19   神城駅出発 普通列車で信濃大町へ

07:10   信濃大町からアルペンルート扇沢行きの始発バスに乗る

08:30   柏原新道登山口 バスの終点扇沢から15分程戻った所に登山口がある
      ちょうど中学生の団体が出発して行った 私は中学生と間隔をあける
      ために、一服する事にした

10:00   ケルンのある所 地元の清水中学校の生徒達と何度か抜いたり抜か
      れたりで、正直なところペースが乱れてしまう

11:30   通称「石畳」 これだけ歩いて来たのに、ちっとも汗が出ない
      やはり季節は秋なのでしょうか
      コンロを出してラーメン(マルタイの新商品「山の棒ラーメン」)
      を食べる 登山者用に作られて、栄養素・ビタミンが豊富だ

13:00   種池山荘着 今日はここに中学生団体が泊まるようだ
      なかなかメルヘンチックな山小屋である
      ビールを飲みながら小屋周辺を散策してみる
      先程見えた岩小屋沢岳方面に続く登山道を少し歩く 霧の中に消える
      この道を烏帽子岳まで行ければ・・・
      穂高岳と日本海を接続できる日もそう遠くは無い

13:25   種池山荘出発 すべて深い霧の中であるが、登山道は判りやすい

14:25   爺ヶ岳南峰
      左足膝に痛みを感じ始め、この先10分毎に休憩
      本来は素晴らしい眺望のはずである
      続く中峰は山頂をパスし巻道を行く

16:20   冷池山荘着
      10人用の部屋に2人だけ

17:50   夕食(二順目) 肉・魚・野菜・海藻などバラエティある食事だった
       明日の八峰キレット通過に備えて早めに休む



2011.09.07夜明け前の鹿島槍ヶ岳と北極星           四阿山罅浅間山虔面(冷池山荘前から)
鹿島槍ヶ岳   四阿山罅浅間山虔面

テント場から西側に立山茲煩岳蕁              〜仄峰の鹿島槍ヶ岳
立山茲煩岳   鹿島槍ヶ岳

剱岳と三ノ窓・小窓・大窓                     南側に後立山連峰の針ノ木岳罎範_擲扠
剱岳   針ノ木岳罎範_擲扠  

蓮華岳の上に穂高・槍が顔を出す 小屋は種池山荘     もう少しで鹿島槍ヶ岳南峰
穂高・槍   鹿島槍ヶ岳南峰

鹿島槍ヶ岳山頂(南峰)2889m                  鹿島槍ヶ岳から これから向う五竜岳(山頂は雲の中)
鹿島槍ヶ岳南峰   小淵沢田代

鹿島槍ヶ岳南峰から同北峰                    南側には北アルプス南部の山々が並ぶ
北峰   北アルプス南部の山  

鹿島槍ヶ岳北峰2842m この後1時間ほど霧の中       八峰キレットを通過中
北峰   八峰キレット

八峰キレット通過中です                    キレット小屋に到着 まだ全体の4割位来ただけです
八峰キレット   八峰ット小屋

縦走路から後方の鹿島槍ヶ岳                  口の沢コルを過ぎた所から 行く先の五竜岳
鹿島槍ヶ岳   五竜岳  

鹿島槍ヶ岳の尾根と南アルプス・富士山・八ヶ岳       北尾根の頭から五竜岳 これからが大変だった
南アルプス方面   五竜岳

G4付近から 雲湧く立山〜剱岳                 五竜岳の肩から鹿島槍ヶ岳
立山〜剱岳   鹿島槍ヶ岳

ブロッケン現象見られる(五竜岳山頂にて)           五竜岳山頂2814m 後方は剱岳
ブロッケン現象   五竜岳山頂  

今夜の宿 五竜山荘                        北に続く唐松岳とちょっとだけ白馬岳
五竜山荘   唐松岳

猫又山付近に沈む夕陽
猫又山付近に沈む夕陽  

  

2011.09.07
04:20   起床 外に出て見る 気温=1℃
      まだ星空だけど鹿島槍ヶ岳がシルエットで見える 晴れている

05:00   朝食
      小屋の人に聞いてみる
      「晴れは何日ぶりですか」
      「10日ぶりですね」
      ゆっくりとした動きの台風12号の影響が大きかったのだ

05:50   冷池山荘を出発
      10日ぶりの晴れに感謝しながら出発

06:30   残雪のある窪み
      ここで氷結した石の上で豪快に転倒 イテテテ!
      気温は2℃ この時期にしては冷え込み過ぎかも
      西に朝日の当った立山・剱岳、南にシルエットの穂高岳・槍ヶ岳が
      素晴らしい

07:40   布引山
      この山は顕著なピークではない 風が意外と強く八峰キレットの
      通過が心配になる

08:25   鹿島槍ヶ岳南峰2889m
      北側の五竜岳・白馬岳方面に雲が掛かっている 日本海も見えない
      しかしそれ以外は良く見えており、遠く南アルプスまで見渡せた

09:20   鹿島槍ヶ岳北峰2842m
      先程の南峰を下るとすぐに岩場になる 南峰までの登山道とは全く
      様相が異なる
      よって、北峰はたった一人のさみしい山頂でした
      さらに北峰分岐から北上すると、いきなり横ばいの連続となった

10:20   八峰キレット
      危険個所には間違い無いが要所には足場・ロープ・ハシゴがある
      でも高所恐怖を充分味わった
      一番道の狭い所で、反対側からの女性3人組とすれ違い

10:35   キレット小屋2518m
      気温は5℃
      ビールを飲んで一休み
      小屋の人に天気図を見せてもらう 「このように冬型ですよ」

      ここは南北ともに急な岩場の登山道 東西は崖になっているから
      散策するわけにはいかない
      猫の額のテラスに座って剱岳方面を眺めていた

10:50   キレット小屋出発

11:15   2段のクサリ(ガイドブック上の地名)
      クサリの縦ばいと岩場の横ばいの連続で到着
      心配していた強風が止んで快適に到着

11:40   3段登り
      北上する私にとっては「3段下り」となる
      途中ですれ違った登山者から 北上する人は危険と聞いていたが
      ゆっくりと両足両手とお尻を使って下る 恐怖感は無かった

11:55   口ノ沢のコル2416m
      鹿島槍ヶ岳〜五竜岳間の最低鞍部であり、今夜宿泊の五竜山荘より
      100mも低い所
      大きく登ってから 下らなければ・・・

12:10   緩い坂道(ガイドブック上の地名)
      コンロを出して山菜おこわを調理・食事
      微風で快晴 気温17℃という快適な天然のテラスから、360度
      のパノラマの中での食事は、もう最高でした
      こんな時に頭の中に流れる音楽は、タンゴの名曲「碧空」です
      演奏してたアルフレッド・ハウゼ楽団は今どうなっているのか?

12:40   食事を終えて出発

12:55   北尾根の頭
      ここも休憩に良い

13:10   赤抜け
      短い区間だけど、滑りやすい赤色の砂の上を、ロープもなく横ばい
      する所
      一番怖かった

14:10   G5
      下から見るとそそり立つような岩峰であった
      両足両手を使って30分掛けて縦ばいで登る
      写真を撮らなかった事が後悔

14:25   G4
      G5から岩領続きである

14:40   ジグザグのクサリ場(ガイドブック上の地名)
      北上する私には体力を消耗する所
      しかし足場が確保しやすくクサリもあったので、「碧空」に守られて
      山頂直下の分岐に到着
      南下する登山者にとっては恐怖感があるだろう

15:10   五竜岳山頂2814m
      ブロッケン現象が見られる
      山頂の北側は一面霧の中で南側は快晴だから起きる珍しい現象
      ゆっくり休んで南側の山並みを見つめる
      通って来た縦走路も良く見えている
      あそこで食事をしたとか あそこは怖かったとか思い出す

15:40   五竜岳を出発

16:25   五竜山荘着
      霧の中を下って来たが、山荘直前で霧が切れた
      北に続く唐松岳・白馬岳も見られた

17:00   夕食はカレー 美味しいからお代り2回

19:30   私は消灯 8人部屋に4人



2011.09.08夜明け前の南アルプス方面             今日も一日晴れそうだ
夜明け前の南アルプス方面   五竜山荘の夜明け

ゴンドラ「テレキャビン」で五竜遠見スキー場を下る     八方温泉で汗を流す
テレキャビン   八方温泉

  

2011.09.08
04:10   起床 今日も晴れそうだ

05:30   朝食も美味しかった

06:15   五竜山荘を出発
      ほとんどの人が五竜岳登頂後下山するようだ

07:30   西遠見山
      ここまでの下りは岩場もあった

08:00   大遠見山
      名前ほど顕著なピークではない

09:05   中遠見山
      この遠見尾根は全般に、名前の通り眺望が良い
      この時間はまだ登って来る登山者はいない
      ゴンドラの始発に乗った人とは次のピーク 小遠見山を過ぎてから
      すれ違うだろう

09:25   小遠見山
      下方にゴンドラの駅が見えて来た
      この後大勢の登山者とすれ違う
      ゴンドラの駅まで暑さでかなり疲労した

10:35   ゴンドラのアルプス平駅
      歩けば2時間以上掛かるから 迷わずゴンドラに乗る
      8分でマイカーの待つ駐車場に到着する事になる

11:15   駐車場を出発

11:45   八方温泉第二郷の湯
      八方温泉は日本随一の強アルカリ温泉(PH=11以上)です

13:40   大町山岳博物館

16:00   七倉ダム駐車場(車中泊)
      明日も休日(予備日)なので 明日ゆっくり帰る事にした
      なお七倉は、烏帽子岳・野口五郎岳・湯俣温泉方面の登山口

2011.09.09
07:45   七倉ダム駐車場出発

14:30   浦安自宅着