2011.11  北アルプス 湯俣温泉・展望台1640m

      所持品:テント2人用・シュラフ・食料8食分・水1.0函Ε薀献
          石油コンロ・石油0.5函Εスコンロ・太陽光着火装置
          カメラ・携帯電話

      目的 Я筌岳北鎌尾根方面と伊藤新道・竹村新道の分岐にあるこ
          の温泉は、川原に天然に湧く硫黄温泉
          付近には、山小屋晴嵐荘もある(この季節営業休止)
          こんな素敵な所でテントを張って、滞在したかった

      目的◆天然記念物の石灰岩噴湯丘を見たかった

      その他:槍ヶ岳北鎌尾根と伊藤新道は超熟達者向けコース

      単独



ルート上の山小屋

 七倉山荘                      名無避難小屋                     晴嵐荘
七倉山荘  名無  晴嵐荘



  山行き行程

マイカーで七倉まで行き、その先の東京電力管理の道路をタクシーで高瀬ダムまで
入り、林道・登山道を4時間歩いて湯俣温泉を目指す(テント2泊)
湯俣をベースに湯俣川・水俣川を遡ったり、野口五郎岳方面を登ってみたりして
来た道を戻るコースです


  2011.11.02

七倉 03:15浦安自宅を出発

07:40大町市街から県道槍ヶ岳線を走りマイカーで七倉に到着
   ここには温泉付山小屋 七倉山荘がある

08:00ここからタクシーに乗って高瀬ダムまで進む(歩けば2時間)


高瀬ダム 08:15高瀬ダム着
   タクシーで東京電力管理道路をここまで来られる
   小休止後長いトンネルを2つくぐって林道を終点まで行く
   林道は、燕岳の裏側(安曇野から見て)を南下して行く


林道終点 09:30林道の終点 東京電力の車両や下請会社の車両が10台ほど
   駐車していた
   県道槍ヶ岳線はここから先は未完成に終わったようです


登山道    登山道も東京電力が管理・補修しているようだ
   東京電力さん ありがとう


軌道跡 09:55森林鉄道軌道跡を行く


名無避難小屋 10:10名無避難小屋に到着 古いけれど管理が行き届いた小屋だった


名無避難小屋    名無避難小屋内部


軌道跡 10:25さらに森林鉄道軌道跡を行く


七倉岳    高瀬川の下流方面には、七倉岳・船窪岳方面が望まれた


晴嵐荘 11:50晴嵐荘に到着
   この小屋は昨日(11月1日)まで営業していた
   これからしばらくは東京電力と下請会社が小屋を借り切って
   周辺を工事するそうである


硫黄尾根    小屋のような建物は東京電力の水力発電用取水口
   その後の茶色いガケが硫黄尾根の末端になる(谷の左側)
   谷の右側は野口五郎岳に続く尾根
   遠方の右上がりの尾根は鷲羽岳
   取水口のすぐ上流で水俣川と湯俣川が合流している
   水俣川沿いの北鎌尾根方面・湯俣川沿いの伊藤新道共に
   熟達者向けでしょう

   伊藤新道を500mほど行ったところが今日のテント場だ


水俣川    硫黄尾根の末端に取りついた所
   ここで水俣川(右)と湯俣川(左)が合流する


噴湯丘    これが天然記念物の石灰岩噴湯丘だ
   ただし近づくには渡渉することになる
   ここで登山靴を脱いで渓流シューズに履き替えて渡渉した


噴湯丘    少し上流に行ってから渡渉した
   噴湯丘の近くにこのような沸騰した温泉が幾つもあった
   硫黄のにおいが漂う本当に不思議な場所なのです


噴湯丘 13:10やっと噴湯丘に到着
   これだけ暑ければ雪には埋もれないでしょう


噴湯丘    見物後 湯俣川を上流に伊藤新道を辿ろうとして1劼曚品發い燭
   登山道と言えるような道は皆無でした
   尚上流1劼糧楼呂任浪浩瑤呂△蠅泙擦鵑任靴
   もっとずーっと上流の硫黄尾根側には噴煙があった
   (西鎌尾根縦走時確認)


テント場 15:25下流に戻ってテント設営にかかる
   すぐ近くに誰かが掘った露天温泉がある絶好の温泉付きキャンプ場です



テント場    テント完成
   ひと休みしてからテントの周りを散策 晴天で燕岳が夕日で明るい
   見渡す限り人影なし


テント場 16:10まだ明るいうちに温泉に入ってみた
   水面付近は暑いお湯、下の方は水で、砂を少し掘れば火傷するほど
   暑く、なれるまで湯加減が難しかった

16:30温泉から出て夕食の準備を始めたころ作業員2人が散歩にやってきた
   話しかけたら、この噴湯丘には初めてだそうです

   尚、飲料水は500m下流に行って、水俣川の水を汲む

17:25消灯 地熱でテントの床がほんのりと暖かかった
   川の流れの音とラジオの声を聴きながらの熟睡でした


  2011.11.03

テント場 02:30落石の音で目が覚める 川の対岸のガケで起きたようだ
   テントの場所は落石の心配は無い

06:10テントを出たら左の写真のように噴湯丘から湯けむりが上がる
   冷え込みは無いが残念ながら曇り空だった


竹村新道 08:05竹村新道の途中から眼下に見える東京電力貯水池(左)と休業中の
   湯俣山荘(右)


竹村新道展望台 08:25竹村新道展望台から鷲羽岳(右上がりの尾根)方面


竹村新道展望台    竹村新道展望台から湯俣川と噴湯丘(写真では判りづらい)とテント場の
   河原(川の左側)


竹村新道展望台    竹村新道展望台から北鎌尾根独標(上半分は霧の中)
   晴れていれば槍ヶ岳が望めるはずです

   大失敗:湯俣岳山頂2378mで「山の棒ラーメン」を食べるつもりで
   コンロ・燃料・食材・水を持ってきたが、標高1750m付近で
   コッフェルを忘れた事に気づきました
   目的地まで行ってやっと気づくよりも、まだ優秀な?退却かも
   知れない
   小雨が降って来たし展望も無いからと自分自身で退却の
   言い訳をした
   この考えは、単独行だから出来る利点でしょう


晴嵐荘 10:20展望台から下りてきて晴嵐荘に到着
   三俣山荘グループの湯俣山荘が休業中なので、この地区の唯一の
   営業小屋


テント場 11:05河原に湧く温泉で日本酒を熱燗しているところです

11:45山ガール2人組が登ってきた 自分以外では唯一の登山者
   でした
   温泉に入りたいが水着が無いと言うので、私は退避し温泉
   を譲った
   着替えはテント内を使っていいですよと声を掛けて出発です   


水俣川 12:00分岐点を北鎌尾根へ進みます
   ひょっとして県道槍ヶ岳線はここを通る予定だったかも?
   ガケっぷちのような道を少し行って水俣川の渡渉があった
   渓流シューズを持って来なかったから、狭い河原で一服して
   引き返します

12:30テントに戻る
   食事中の山ガールさんに温泉の感想を聞くも、作業員が
   いたから入れなかったと残念そうです
   噴湯丘の近くに作業員約10人が見物中でした

15:00小雨の中で温泉に入る 人間はいないがサルの群れがいた


  2011.11.04

北鎌尾根 07:50朝食後テントを撤収して岐路につく
   東電貯水池の下あたりから写真のように北鎌尾根が望めます
   中央の山頂が北鎌独標、その右が槍ヶ岳と小槍でした
   (帰宅後、他の人のホームページで知った)


七倉 10:40マイカーの待つ七倉山荘付近の紅葉 この周辺の紅葉が
   一番綺麗でした
   野口五郎岳や燕岳の山頂には下界から見る限り、積雪は
   ありません

16:40浦安自宅着