2018.08  北アルプス 折立〜太郎平〜雲ノ平〜双六岳〜新穂高縦走






      所持品:食糧5食分

      単独

      今回は過去に一度は歩いた地点ばかりですが、
      コースの順路を変えて歩きました。

      また、今回は思考を変えて、山頂を目指す登山では
      ありません。

      公共交通利用。




  2018.08.20

前夜(08月19日)、職場から帰宅し、食事をしてから自宅を出ます。



20:30(前夜) 夜行バス毎日アルペン号に乗車しました。






06:40 毎日アルペン号は、時間通りに折立登山口に到着。

歩き始めは、こんな感じの急な登りです。




08:53 山名の無い三角点に到着。

ここからは樹林が低くなって、眺望が得られます。

でも、暑いですね!




見通しが良くなって、前を行く登山者の様子が
わかります。




樹林は、ブナから針葉樹に変わってきました。






後方には、有峰湖が見えてきます。

人造湖ですが、色が奇麗でした。




登山道を作った人も大変でしたね。






11:35 太郎平2325mに到着。

ここには、太郎平小屋という大きな山小屋が立つ。

この小屋の評判は良く、私も過去4回宿泊した。
でも今日は、もうちょっと先に進もう。




明日通る雲ノ平も見えている。

遠いなぁ




北側には、大きな薬師岳2926mが近い!




12:20 太郎平を自炊してから出発。

太郎平からは
〔師岳方面 雲ノ平方面 9部五郎岳方面に
登山者が分散するから、人影まばらに。




暑いです。

富山市で38度あるらしい。
ここも、25度〜30度あるのでは・・・。




太郎平から240mも下って、2080m地点。

せっかく登ってから「もったいない」下りですが、
山だから仕方ないのだ!

冷たい薬師沢の水を飲もう!




ここは、カベッケガ原。

暑いから、頻繁に休憩しました。




珍しい青い花み〜つけ。




もうすぐ薬師沢小屋のはず・・・。




15:25 今日の宿、薬師沢小屋に到着しました。

小屋の標高は1912m。

早速、ビール!




小屋で、天気予報を見る。

明日・明後日は晴れそうです、バンザ〜イ。




薬師沢小屋から黒部川本流の上流側を見ています。

ここで、釣りをするために登山をする人も多い。




下流側を見ています。

薬師沢が黒部川に合流します。





  2018.08.21

今日は今回のハイライト。 雲ノ平を超えて三俣山荘まで行きます。



06:14 薬師沢小屋を出発。

すぐに、黒部川本流を渡ります。




こんな感じの梯子もあります。






でも、1時間少々頑張って急坂を登れば、
緩やかな登りになってきます。






07:55 雲ノ平の入り口、アラスカ庭園に到着。
標高は2455m

ここまで来れば、もう急登は無い。




アラスカ庭園の休憩場所。

登山者が同じような場所で休憩するので、
どうしてもカメラの視野に他の登山者が入ります。




少しずつ標高を上げてゆき、色々な山が見えてきます。

黒部五郎岳2840m




三俣蓮華岳は、2841m




薬師岳は2926m




そして、この近辺の最高峰が
水晶岳2986m




奥日本庭園に到着。

ここでも20分休憩していこう。




タテヤマリンドウ。

先行の登山者が、花の名前を教えてくれました。




奥日本庭園からは、少し下って
次は、アルプス庭園です。




アルプス庭園の中にある祖母岳(ばあだけ)です。






祖母岳からの眺望は最高でした。

正面は水晶岳2986m。
名前の由来は山頂付近で紫水晶が見られるからです。
もちろん、水晶の持ち帰りは禁止!




10:03 雲ノ平山荘到着。

まるで、北海道の農場のような独特な建物です。




雲ノ平山荘でビールを購入し、
山荘のテラスから眺望を楽しむ。

今まで、同じ道を同じような速さで歩いてきた登山者とは、
ここでお別れだ。
高天原温泉に行く人、ここで宿泊する人、戻る人・・・

私は、三俣山荘まで頑張ります。




この山荘は、ギリシャ庭園の中に立っています。




ちょっと寄り道して、スイス庭園に行ってみよう。

スイス庭園には、水晶岳を正面に見て進む。




スイス庭園に到着。

写真では表現が出来ませんでしたが、
まるで、ハイジに会えそうな場所でした。




スイス庭園から、赤牛岳方面です。

水晶池の向こう側に、貴重な山中の温泉である、
高天原温泉があります。




本日の最高標高地点2680m付近です。




祖父岳(じいだけ)の中腹を半周します。




今回、元気があれば登る予定だった鷲羽岳2924mと、
ワリモ岳2888m。

今まで2回登っているからいいか、と、
自分で自分を納得させる。

私は61歳。 残念ながら若い時のコースタイム記録は捨てて、
61歳の歩き方をしよう!




これからが、今日一番辛いところ。

疲れが出てきた時に、300m下ってから
200m登らなければならない。




さあ、黒部川の源流を渡ろう。




15:20 三俣山荘に到着。

この山小屋もサービスが良く評判が良いのと、
広いテント場を提供している事もあって、
とにかく人が大勢!

忙しすぎる山小屋の従業員の中には、水着姿の若い女性が、
頑張って走り回っていました。
走り回って暑いそうです。




そんな従業員の邪魔にならないように、
周辺を散歩しましょう。




正面の赤い尾根は、槍ヶ岳の西鎌尾根の「支尾根」の
硫黄尾根。

火山性ガスを噴出しています。





  2018.08.22

台風19号と20号接近中のため、林道沿いのワサビ平小屋まで行きます。



朝焼け前の槍ヶ岳3180mです。




三俣山荘の中では、食事の準備が忙しそう。




05:50 三俣山荘を出発。

この山荘のテント場には、
いつも清流が流れている。

標高2500mの清流です。






06:50 三俣蓮華岳2841mに到着。

ここは4回目ですが、今までの3回はいつも雨だった。
今日は深い霧で、やはり眺望無くとても残念!




少し晴れてきた。






珍しいブロッケン現象現れる。

丸山頂上付近にて。




丸山2854mから、槍ヶ岳3180m。

丸山は、今回の縦走路では2番目に標高の高い山。




丸山から、今回の縦走路で最高標高の
双六岳2860mを望む。




08:40 双六岳2860m到着。

また霧が出てきたけれども、ここでは30分の休憩。




進行方向に槍ヶ岳が見えてきます。

この写真は、山岳雑誌に良く掲載される
有名なビューポイントです。




強風の中を単独の女性登山者が行く。

自分も他の登山者から、こんなように見えるのでしょうか?




富士山を除けば、山は見る方向によって、
異なる表情を見せます。




この2座も同様に異なる表情を見せてくれました。

写真の人物は、千葉県船橋市から来られた29歳の男性。
写真に了解をもらいました。




09:40 双六小屋に到着。

ここでも水がもらえて有難い。




双六小屋で、天気予報を確認。
明日も午前中なら晴れそうです。




いつものように、小屋から離れた場所で、
タバコ休憩です。




次の山小屋が見えてきました。

この先は、下るだけですが、
これも疲れるものでした。




弓折分岐。

ここで、笠ヶ岳方面の人とはお別れです。




12:00 鏡平山荘2290mに到着。

予定ではここに泊まるつもりでしたが、
先に行こう。台風19号と20号が心配です。




鏡平の池から槍ヶ岳を望む。

今日は風が有るから鏡になりませんね。




鏡平から、やっと見えました穂高岳3190m




さあ、下山を急ごう!




満月と穂高岳




すっかり暗くなってしまった。





  2018.08.23

今日は1時間30分歩けば、後は乗り物のお世話になります。



初めて泊まったワサビ平小屋です。

13年前よりも増築され、化粧直しもされていた。




色々な野菜が売られています。

私はキュウリを食べましたが、
名物はスイカのようです。




・・・。




09:30 新穂高温泉に入浴していこう!

私が寄ったのは、中崎山荘。




同、露天風呂。






今回は、過去に何度か歩いたコースでしたが、
やはり、30代・40代のように若い頃の記録(コースタイム)は、
参考になりませんでした。

事実、若い人たちには、ドンドン追い抜かれました。



帰路は、新穂高温泉から松本までバス。 松本から舞浜までJRで
帰りました。