シベリア鉄道
Владивосток(ウラジオストク)
〜Москва(モスクワ)全長9259km
(シベリア鉄道6日目)












2017.04.17 主なスケジュール

パラビンスク〜チュメニ〜エカテリンブルグ〜ペルミ



シベリアの平原を走り、ウラル山脈を超えて、
ヨーロッパに入ります。

13:39 日本時間17:39 エカテリンブルグ停車
モスクワ(莫斯科)との時差が2時間。

シベリアの大草原を楽しむ最後の日になるだろう。

14:00頃 アジアとヨーロッパの境界に
オベリスクが立つ 動画撮影予定。

22:36 日本時間03:36 バレジノ停車
モスクワとの時差が1時間

機関車交換につき、30分停車
シベリア鉄道最後の夜になる。

もちろん、水分の補給は忘れない。










2017.04.17 行動記録




00:19 パラビンスク停車。

シベリア鉄道には、改札口というものが無いので、
停車時間が20分以上ある場合は、
駅の外を散歩してます。

動画 パラビンスク駅構内

ピロシキ35pとビール120pを購入。

いつもながら深夜の停車駅を駅構内散歩。
だけどこの先は、深夜の停車駅では、
7号車の車掌(リカさん・ルダさん)の
姿が見える範囲で
行動しよう。
私が停車駅ごとに、列車から離れて
遠くまで散歩するために、
かなり心配してくれているようなので。

動画 もう少し寝よう


ピロシキと、ゆで卵とイクラ。

早朝食をしています。


08:39 チュメニに停車。

シベリア鉄道は、本当に時刻表通りに走ります。
長距離列車なのに、素晴らしい!

ここでは明るくなったので、
また駅構内から市街地に散歩
動画 チュメニの街を散歩

ごめんね車掌さん、
私は貴女方の頭痛の種だと解っています。
動画 チュメニで突然の雨

動画 駅構内の売店と運搬列車


モスクワに近くはなりますが、

車窓には、まだまだ大自然がいっぱい。




食堂車には、毎日行っていたけれど、
はじめて食堂車で食事をした。

シャリンカ(具だくさんのロシアのスープ)420p、
ペリメニ(カザフスタン風の水餃子)250p
黒パン 30p

合計700pであるも、会計は800p・・・。

これは私がロシアのレストランを
知らないからだった。
注文していないけれど、必ずデザートが付いてくる
もちろん有料。

私は、「ニエット」(いらない)と言いましたが、
食堂車の若い女性2人が、親切に説明してくれました、が、
ロシア語が、わかりませんでした。

結局800pを払う。


これが、ペリメニ(カザフスタン風の水餃子)250p
でした。

本当は美味しいんでしょうが、
見つめられて緊張して、
解らないロシア語を聞きながら、
味を感じないまま食べ終わってしまいました。


食堂車の座席。

いつもガラガラです。

日本で言う、出前があるし、
乗車前に食料調達する人も多かった。

私は最後まで、出前の申込方法が
解りませんでした。
(出前料金は無料)

動画 ロシアのラジオ


ビールは食堂車では、200p

やや高めですが、山小屋よりも安かった。


13:09 エカテリンブルグに到着。

ウラル地方の大都市である。

私のスマホは、ちゃんと現地時間を示している。

列車はこの後ウラル山脈を越えるけれど、
機関車は1両だけみたいだ。

機関車は第5走者になりました。

動画 エカテリンブルグ駅構内


駅の外まで散歩。

何やら切符の自動販売機の様なものがあった。


また、先行するモスクワ行が停車していた。

例のウランバートル〜モスクワの国際列車だ

モンゴルのシンボルの「野生の馬」に間違いなし。
車掌さんは、やはり全員女性で、モンゴル人だった。


その列車にはこんなことが書いてあった。

対応速度 時速140キロ


列車内の2等車に貼ってあったもの。

モスクワから先も、ロシア鉄道でどうぞ!


これは、各車両にあった注意書。


私:「リカ!」
リカさん:「んふ」(なあに)

これが欲しい・・・
と、言ってロシア鉄道オリジナルの、アーミーナイフを
買うことにしました。

お値段は535p


ロシア号は、ウラル山脈を登り、
沿線に雪が見られるようになった。


ここが、アジアとヨーロッパの境界で、
白い石のオベリスクが立っていた。

もちろん動画ではバッチリ。

動画 オベリスク


私が持ってきたガイドブックにあるロシア料理。

まだ食べていないものも、いっぱいあります。




という事で、まだ食べていない
ロシア料理を食べに、
食堂車に行ってみよう。

今回は、デザート料金は含まれず、
パンも無料だった。
食堂車の人たち、気を使ってもらって
本当にありがとう。

この時は、
ニシンの塩漬け280p
ウハー350p
プテルプロート250p
(パンにサーモンやチーズを乗せたもの)
を、いただきました。


ヨーロッパに入りましたが、
都市と都市の間は、こんな感じの
自然豊かな風景でした。


19:20 ペルミ停車。

もう少しゆっくり走ってくれないものか・・・。
時々そう想うものでした。


ペルミの駅舎には日本の新幹線が、描かれた
カフェがありました。

懐かしい「キツネ目」新幹線ですね。


「ペルミ」と読むようです。


エカテリンブルグで、登山者が乗って来ました。

6人なので、4号室〜6号室に

合計6人収まったようです。


シベリア鉄道 その1
Транс-Сибирской поезд 1

シベリア鉄道 その2
Транс-Сибирской поезд 2

シベリア鉄道 その3
Транс-Сибирской поезд 3

シベリア鉄道 その4
Транс-Сибирской поезд 4

シベリア鉄道 その5
Транс-Сибирской поезд 5

シベリア鉄道 その7
Транс-Сибирской поезд 7

シベリア鉄道 その8
Транс-Сибирской поезд 8

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